船橋 芳信

2019 24 May

第17回アトリエコンサート

第17回アトリエコンサートは、5月5日、子供の日に因んで、

ロシア、ドイツ、スペイン、フランス、アイルランド、
ルーマニア、イタリア、そして日本の民謡と御国巡りのコンサートとなった。
 歌手の方々も、此処ミラノで研鑽を積む、各国の歌姫の登場、それぞれの国語で、
歌っていただいた。
フランスでは、プーランクの「愛の小径」、
イタリアでは、「オーソレミオ」、
ドイツでは、「ヘンゼルとグレーテルのこっちへお出でよ」、
ロシアではドボルザークの「我が母の教え給いし歌」
スペインではラベルの「スペイン民謡」
アイルランドでは「ダニーボーイ」
 
 日本の童謡では、「故郷の四季」として
「故郷」
「小さい秋見つけた」
「春の小川」
「鯉のぼり」
「夏は来ぬ」
「冬景色」
「故郷」
とメドレーで日本の四季を、歌い上げた。
来場の日本人のお客さまは郷愁を募らせ、涙ぐむ方もいらした。
 実際に三名のソプラノのハーモニーの奏でる歌には、情感に溢れていた。
観客は歌とのコミュニケーションの深め、其のボルテージは、和やかな音楽の空間を
生み出してくれた。
 最後のフィナーレではイタリアの「ヴォラーレ」を皆で合唱し
アンコールには子供達も、舞台に出て来て、
みんな一緒に「幸せなら手を叩こう」
を合唱し、乾杯の音頭をとって、
ポークハンバーグ、チキンハンバーグ、牛ハンバーグ、鳥の唐揚げ、サラダのアペで、
第17回アトリエコンサートは無事に終わった。