芹澤 絵美

2021 02 Aug

グラフェン(PEG化脂質ナノ粒子)

 

7/12のブログ「酸化グラフェン」に追記したのですが、
なんだか重要そうなので新しい記事としてもう少し詳細に書くことにしました。

COVID-19用のmRNAワクチンに酸化グラフェンが本当に入っているのか?
という問題について「100%疑いようも無く入っている」と断言する女性が、
ステュー・ピータースの番組に出演していた動画が上がっていたのでご紹介します。

マタタビの羅針盤さんによる日本語字幕付き動画
mRNAワクチンに酸化グラフェンが含まれている証拠 元ファイザー社員 カレン・キングストン Karen Kingston 2021/07/28

スペインの研究グループはファイザー社のバイアル瓶から酸化グラフェンを分光法によって観測したようですが、カレン・キングストン氏は、ワクチン特許や申請書類のほうから多角的アプローチで調査しています。
調査はmRNAワクチンの特許を詳細に調べることから始まるのですが、特許にはグラフェンの記載はありません。


すべてのmRNAワクチンには、PEG化脂質ナノ粒子が含まれていて、
非常に壊れやすいRNAをコアシェルで守り、かつ移動を促進する役割を持っています(ブログトップの図)。

コアシェルは上記図のように4層になっており、内側から、
第1層:コレステロール(溶け出してRNAを放出)、
第2層:リン脂質(細胞膜に入る透過性を持つ)
第3層:イオン化脂質(プラスのイオン電荷を与えて細胞内に入るのを助ける)
第4層:PEG化脂質
となっています。

PEG化脂質ナノ粒子は中国のSINOPEG社製です。
モデルナ社やファイザー社の提出した緊急使用許可申請書に記載されているPEG化脂質にCAS番号というものがあり、
(モデルナ社:SM-102、ファイザー社:ALCO315、ALC0159)
その番号をネット検索にかけて、SINOPEG社に辿り着いたそうです。

以下、キングストン氏と同じように調べてみました。

SINOPEG社のホームページにて製品検索をかけると出てきます。




上の写真は、ファイザー社のPEG化脂質の製品番号ALC-0159のものです。

SINOPEG社発行の2020/9/1のニュースに、
「コアシェル 構造化ポリエチレングリコール 機能化 グラフェン エネルギー貯蔵 ポリマー 誘電体: 機械的性能と誘電性能の組み合わせ」というタイトルの記事があり、そこにはっきりとコアシェルにグラフェンを使用していることが記載されています。



現在普及しているmRNAワクチンにグラフェンが使われていることは分かりました。
今後普及するmRNAワクチンについても、コアシェル無しにはRNAを運べないので、おそらくSINOPEG社のPEG化脂質を使うことになるでしょう。

スペインの研究グループは「酸化グラフェン」と言っており「グラフェン」ではありませんでしたが、
酸化していることが問題点なのかどうかはおいておいて、
キングストン氏が問題視しているのは、グラフェンが電気伝導体になりえることのようです。
「グラフェンがプラスの電荷を持つと接触したすべてのものを消滅させることができる」
ということで、プラスの電荷を与える役目を持つ第3層のイオン化脂質と体外の電磁場の相互作用でグラフェンがプラスの電荷を持つ可能性が出てくるらしいです。体内のグラフェンがプラスの電荷を持つと、細胞がダメージを受け個体が死に至る可能性もあると。死因としては、グラフェンを纏ったRNAが体内のどこに蓄積されているかによるそうです。mRNAワクチン接種後にRNAが確認出来る臓器、器官、及び体液については「エクソソーム・パンデミック」を参照してください。

電磁場との関係が分かり、スペインの研究グループが言っていた5Gがトリガーになる、という話と繋がってきました。
5Gの完全普及以前にMRI検査等でも影響を受けそうな気がしますが、どうなんでしょう?

 

暫定陰謀論的には、
「グラフェンが細胞内に入り電磁場の影響を受けると問題になることを知りながら使用した」というところですが、
例えそのリスクを知らずに使用していたとしても、のちのち因果関係が証明された場合、薬害認定されるかもしれませんね。

 

現時点で、COVID-19用mRNAワクチンの問題点として上げられているのは、

・2回完全接種した後も、コロナウィルスに感染するし、他人にも感染させる
・非特異性である自然免疫が、コロナウィルスだけを標的とする特異性の免疫に書き換えられる可能性(コロナ以外の病気に感染しやすくなる)
・接種されたRNAは体のあちこちに運ばれている(エクソソームやRNAが体液や臓器から採取可能)
・グラフェンが細胞内に入り、電気伝導体となってダメージを与える怖れがある


COVID-19対策のほとんどが科学的根拠に乏しいうえに、
mRNAワクチンを推奨する根拠も、科学というよりはマーケティングのようにもはや見えます。
 

ここまでいろいろネット上には懸念点が出てきていますが、リスクとベネフィットのうちどちらが上回るのかを確かめるのが「治験」です。そして通常「治験」への参加は被験者の同意を必要とします。



リスクを上回るベネフィットを確信しているのか、
お隣オーストラリアも、ケアワーカーへのmRNAワクチン接種が義務化されたようで、同じ英連邦でありオーストラリアと兄弟のようなニュージーランドもいつそのような政策に転換するか分からずドキドキしています。自分と違う職種であっても意志に反して強要されている人々が少しでもいるかと思うと複雑な気持ちです。接種していても感染させる可能性があると分かった今、ベネフィットよりもリスクのほうが上回る気がするのでなおさらです。義務化されたらもう「治験」ではないので、接種を強制した政府にはその後のワクチンによる人体への影響には責任があると思います(たぶん)。


*ブログトップのグラフィックとPEG化脂質ナノ粒子について参考にさせていただいたサイト(精密医療電脳書)
 

8/5追記:
公衆衛生を理由としたワクチンの接種義務に反対する裁判は過去の判例(天然痘ワクチン等)では敗訴していますが、コロナ規制に違反したという理由で罰金を命じられていた男性が起こした裁判で、勝訴した事案について「マタタビの羅針盤さん」がツィートしてくださっていました。

このカナダ人男性は、裁判所に新型コロナウィルスを分離したという証拠を要求。
保健局はその証拠を提出できなかった=パンデミックの証拠も規制の根拠も存在しない。
ということで男性の勝訴という判決が出たそうです。
オリジナル・ソースは、ステュー・ピータースの番組(8/3アップロード)です。

CDCはおそらく世界中から似たような問い合わせを数千件以上されていると思いますが、
「SARS-COV-2(新型コロナウィルス/COVID-19)というウィルスを、
一部でもなく、DNAやRNAでもなく、培養したものでも無く、動物からでも無く、
感染した人間から分離・精製出来ているか?ウィルスの標本を持っているか?」という問い合わせに、
CDCは明確に「分離・精製出来ていない、標本を持っていない」と回答しています。
そのような回答を得た方々のネットへの投稿をいくつか見ていますが、直近のものだと6/7の回答が下記のものです。

2021/8/6のステュー・ピータースの番組でも「Where's COVID ?」というタイトルで、COVID-19というウィルスは存在しているのか?について取り上げられていますが、ジェーン・ルビー博士は、CDCやその他の保険機構からの回答を用いて、人間の体内では存在していない、と答えており、COVID-19パンデミックは、地球市民史上、かつてない最大のデマ騒動の可能性について語っています。


公衆衛生上のワクチン接種義務に話を戻しますと、
天然痘やポリオと、今回のCOVID-19とは話が大きく違ってきます。
自分が接種しないことで危険なウィルスを広めてしまう意識をCOVID-19でも植え付けようとされていますが、天然痘やポリオのウィルスは確かに存在し、はっきりとした身体的症状があり、致死率も高かったため、ワクチン接種義務は確かに公衆衛生上不可欠だったと思います。
しかし、COVID-19は存在すら怪しく、コロナウィルスは過去に一度も公衆衛生問題にされたことのない長年人類と共存してきたウィルスです。
そんなウィルスの為に作られた新たな規制、ワクチン接種義務などから発生する人権侵害には、このカナダ人男性のように個人でも毅然と裁判で戦う人が増えるかもしれません。
裁判は過去の判例が重要なので、今回の判決は大きな一歩です。内容は規制違反に関するものですが、いずれCOVID-19ワクチン接種義務が人権侵害であるという判決が出るかもしれません。