芹澤 絵美

2019 08 Dec

鶏のことばっかり

 

前回ブログに書いたSilkie(烏骨鶏)の卵が孵化しました〜!
と言いたいところですが、
途中で一度冷えてるし、孵化器を使用したわけでもなかったので、
やはりというか、ヒヨコは生まれませんでした。。。

なので、烏骨鶏のヒナを売りに出している人をネットで見つけ、
6羽譲って頂きました。

烏骨鶏は中国原産なので、
ニュージーランドでも烏骨鶏を飼っているのは中国人の方が多いです。

みんながみんなそうだとは断定出来ませんが、
私が今回買わせていただいたセラーは、
あんまり鶏を大切にしていないというか、ヒヨコの取り扱いにちょっとギモンでした。

売りに出している時の写真は生後2週くらいの綺麗なヒヨコたちなのに、
実際に見に行ったら生後2日〜1週間という超ヒヨコ!で、
しかも、エサに水を混ぜて食べさせていたので、
ヒヨコの体中に団子状にエサがこびりつき、そのまま乾燥してるので、
羽が固まってしまい地肌が見えてより寒そう。

<引き取り直後の様子↓>

 

まず、売りに出すヒヨコの写真を使わない時点で詐欺だ、と思ったのですが、
更に今朝生まれたばかりのダンボールにすし詰めにされた烏骨鶏のヒナや、
ぜんぜん関係無い種類のヒヨコまで売りつけようとしてきた時点で、
不信感マックスでした。

私もプロなわけじゃないし、人それぞれ考えがあると思うので、
安易に批判は出来ないのですが、
とにかく少ないチョイスの中一番元気そうなヒヨコを選びました。

家に付いたらまず羽の汚物をすべて取り除き、
水の飲み方、乾いたエサの食べ方を教えました。

けれど、覚悟はしていましたが2羽の容態がおかしくなり、
体が発熱状態でした。
他のヒヨコ達から隔離し、安静にさせましたが、
1羽は今朝天国に行ってしまいました。

もう1羽は群れに合流し、エサも食べているので、
あとは無事に育つのを祈るばかりです。

教訓。
やはりある程度の数のオスを飼って有精卵を確保し、
Broody Hen(抱卵したがっている雌鳥)が出現したらすぐに有精卵を与える、
という「ヒヨコは雌鳥に育ててもらう」方式が一番リスクが少なく、
私の中では自然に感じました。
ヒヨコは親鳥からそれはそれは沢山のことを教わります。

生後1週間以下のヒヨコを飼うのは小学生以来です。。。。

どうか無事に成鳥になりますように。