Rocky

2025 12 May

就活

2人の子ども達の就活を終えて親目線からの、何か参考になればとまとめたいと思います。

まっ、兄の方はいわゆる高学歴+体育会+予備試験突破してるので一つの弁護士事務所以外は全て合格しました。

その一つは東大卒が多く…やはり◯◯では駄目かと…言ってましたね…。でもそこより大きな事務所で第一志望に受かったんだから良かったです。

東大卒じゃないから落ちたのではなく…いわゆる相性が合わなかっただけの話しです。

息子の周りは一流企業しか居ません。やはり高学歴+体育会は強いですね。当然ですが書類選考で落ちることは無いです。やはり就活には学歴フィルターは間違いなく存在しています。

大企業に入りたいなら高学歴を目指す事が近道です。
愛娘が遊んでいた時に、兄は勉強とサッカーに真剣に打ち込んでいたんだから差が開いて当たり前なんです。

しかししかし…そんな兄を観てい都合良く愛娘は自分の大学のレベルを忘れて就活を舐めてました。

自分自身も体育会だったから就活は楽でしたし、家内は学校推薦だったから就活してません。

しかし…家内が周りから聞く話ではメンタル削られる…なかなか決まらず受かれば何処でも良い…的な感じらしい…。

こんなCMを観て不安になりました。

大学生活で語れるのは韓国留学とアパレル販売のアルバイトを継続してる事です。
これは大学生になった時に「就活では大学生活で何をして来たか?は必ず聞かれるから、出来れば就職したい職種を見つけて四年間継続して頑張れ!」と伝えていた事を実行してくれました。

しかしながらアルバイトだけで…成績は決して良くない…。

三年生になると就活に向けてインターンがスタートします。先ずはインターンに行かせようと、スタートアップと大企業2社に仲間に頼んで行かせて貰えました。

大企業のインターンに行った時に…名札に大学名が記載されていたようです。愛娘が1番低い大学だったらしく…悔しい思いをしたようです。しかし、自分より良い大学でも、とある課題ではぜんぜん負けないと自信にもなったようです。

二つのインターンはかなり学びがあったようです。それから業界を絞り込みます。ファッション、美容系…そかこら企業を絞り込みます。

合同説明会なるものに一度行ったらしいですが…知らない会社ばかりでピンと来なかったようです。

そうなんです。大半の企業は知らないはずです。
90%が以上中小企業の現実…上場企業は僅か2%…。

リストアップした会社は大企業ばかり…その企業を自分が調べて取捨選択してあげました。

自分はスタートアップが良いと進めたのですが…家内、兄からいつ倒産するかわからないと猛反対…。

やはり上場企業が良いと言う話しに…確かに…そうだけど愛娘自身が成長できるんじゃ無いかな…と思ってました。

エントリーシートを書いては、兄にピッチしてことごとく駄目出しされてました…。

ここで大切なのは嘘は当たり前だけど書かない…盛らないことだと思います。何故なら、エントリーシートを元に面接をするからです。

面接が上に行けば行くほど突っ込んだ質問が増えます。AIや他人から聞いた事では「自分の言葉」にならない…。自分で深く考え自分の言葉で話せるようにしなさいとアドバイスしてました。

しかしエントリーシートで落ちまくる…。

書類で通った企業の面接へは…「どうして◯◯に入りたいか?入って何がしたいか?」を自分の言葉で熱く伝えなさい。

こんな面接があったようです。
面接官「中学時代に何故バレー部に?」
娘「漫画のハイキューに影響を受けて…」
面接官「キャラクターは誰が好きですか?」
娘「◯◯です。◯◯の◯◯◯と言うセリフに共感しています」

おぉー漫画が役に立ってる。しかし、ここで適当に上っ面を話すと台詞までは出て来ないです。

何を聞かれるかわからないから適当に話しては突っ込まれた時に嘘がバレる。

ストーリーが大切です。

自分の時なんか「サークルリーダーやバイトリーダー」やってましたと言う人が多かったなぁ…お前が本当か?って思ってました。

書類選考で落ちた企業以外は全て突破しました。流石にこれには驚きました。

家内が教えてくれた愛娘の手帳には…ビッシリと企業分析に対する自分の考えが書かれてました。きちんと努力をしていたようです。

中学受験に失敗してから高学歴の道から外れてしまいましたが…何とか就活でリベンジができました。

子供達の夢を摘む大人にならないようにしてあげてください。もちろん学歴の壁はありますが…必ずチャンスはあります。第一志望に内定取れなくてても終身雇用は崩壊しています。

死ぬ気三年働いて転職すれば良いんです。
努力し続ける事で必ず道は拓けます。






おしまい…。