生地 雅之

2022 24 Jan

出来ない言い訳を考える前に、やる為の障害を見つけ出せ!

最近、「コロナ禍」も言い訳に使われる事も多いのですが、コロナ前から「出来ない(実はやらない)」の言い訳が横行しています。
出来ないならそのポジションを黙って去るべきなのです。出来ない(やらない)人がいつまでも、TOPや経営層にしがみ付いているのでは、企業が正しい方向に向かえないのです。

まずは「やろう」として前向きに捉まえ、障害を見つけ、それに向けて知恵を絞って一つ一つ潰していく以外道は拓かないのです。
「知恵を出せ、知恵が無ければ汗を出せ、汗もなければ血を流せ、血も出なければ黙って去れ」と言われて数十年。実践出来る人は何処に行ったのでしょうか?

現在はこの言葉も間違っているのです。知恵を出せないので、「汗を出す」のなら、その人は汗を出すポジションに異動して預くべきなのです。自分が出来ないから部下の仕事に手を出し、動いていることで仕事をしていると勘違いしないで預きたいのです。現在の位置の仕事は知恵を出す事なのですから、知恵がなければ黙って去るべきです。

過去に「そこに向けて走ったのですが、失敗したからもう動かない」等の言い訳が横行しているのです。何故その時の道筋が間違っている可能性があるのでは?と考えないのでしょうか?
間違っていたから答え(結果)が出ないのです。再度答えを出すために、道筋を違えて再チャレンジすべきではないでしょうか?同じ結果しか出ないので、動かないと映るのですが、

結果が出なくても良いのなら現場任せの「一か八か」で、経営者や事業部長などは不要です。よって経営の出来る人に席を譲って頂ければ、チャレンジできる人が座って、結果を出す可能性もあるのです。要は前向きに捉える人こそリーダーになって預きたいのです。「出来ない」や、「過去やったけれど出来なかった」のやらないややる気のない人は自社の難関を突破できないのです。

部下も経営者や事業部長クラスの幹部の背中を見ているのです。どこまで真剣に経営をやっているのかの姿勢も重要なのです。勿論結果に勝る物ではありませんが、部下を有効活用する事も、経営者や事業部長クラスの必須の条件なのです。すべてを活用・駆使して結果を出すのです。かっこよく結果を出せないよりは、死に物狂いででも結果を出すべきなのです。


現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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