生地 雅之

2021 01 Dec

百貨店の再興2 儲ける力を身に着ける

儲ける事ができないと企業や事業は継続できないのですから、企業は儲けられる(営業利益率の高い)事業の拡大と儲けられていない(営業利益率の低い)事業の縮小以外に道はありません。
勿論、営業利益率の低い事業の改善も必要ですが、いつまでに改善目標に達していなければ諦める事も重要なポイントなのです。(もうはまだ、まだはもう)
他社(他業種)も含め、儲かっている企業や事業の物まねでも、まずは儲ける事からなのです。

例えば、小売業でいえば、ZARAやユニクロ等のSPAなのです。
殆どの企業が完全新規事業を開発できる事はありません。少ない成功事例(ヤマト運輸の宅急便事業のデビュー当時等)は目立っているだけなので、基本は既存事業を粛々と改善に向かう事(当たり前の事を当たり前のようにこなす事)以外再生はありえません。

 

現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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