北村 禎宏
ロード続きで
ロード続きで、あっという間に月の三分の二が経過してしまった。それぞれの業界や会社、世代の特性から、いろんな経験をさせていただいている。
セレクトの事業責任者の方々とは個別面談、中間報告会、そして二度目の懇親会を経て、完全に同期をとることができた。皆さん、洋服が大好きというアンカーがしっかりとあって、その上で大いなるビジネススキルを身につけたい意欲満載で、特にI氏のコミットメントの強さには脱帽させられた。
昨年もお世話になったエネルギー企業のアラサーの皆さんは、とても礼儀正しくポテンシャル満載だ。ただ、100年単位のとんでもない変化に直面せざるを得ない業界の未来にバトンを渡すことができるかどうか、彼ら彼女らの手にかかっている。もっとも危機感を持たねばならない業界のひとつであるが、果たしてどこまで伝わったであろうか。
産業用資材の皆さんとは、ホテルでの缶詰合宿を通じて、グッと距離が縮まった。超真面目な方からやんちゃな営業もいらしゃって、18名のバリエーションとコントラストが絶妙だ。
数年ぶりにご一緒させていただいたエンタメ企業さんは、さすがゲームコンテンツに携わっているだけあって、柔らかさ満載だ。ファシリの達人が複数名いらっしゃる一方で、深く静かに考える人あり、はっちゃけて活気に溢れる人材ありで楽しくやらせていただいている。何よりも人柄が良いのが一番で、あと4シリーズが楽しみだ。
週末には第14回を数えた塾で、15万年というタイムスケールで考える深い議論が展開された。いつものメンバーに加えて社会人三年目の男女が久しぶりに参加
してくれたこともあって、呑み会も含めて軽快な一日であった。
たった今、「ホモ・デウス」(ユヴァル・ノア・ハラリ)がヨドバシから届けられた。近いうちに読後感を掲載するのでお楽しみに。