北村 禎宏

2020 20 Sep

少し間が開いたのは

 9月1日から、東京、大阪、東京、東京と宿泊を伴うロードのペースが回復してきた。そのため、落ち着いてPCに向かうことができたのは、ようやく四連休の二日目の本日となってしまった。

 東京での長期滞在は半年ぶりなので、馴染みの店トップ3+1には複数回お邪魔させていただいた。それぞれ、オーナーの生命力の強さと変わらぬ味の良さに救われるひと時を過ごすことができた。それに準じるお店には足が伸ばすことができていないが、踏ん張り通すことができているだろうか。

 モノレールのターミナル浜松町駅のビルでは、貿易センタービルも含めてシャッターが閉じられて閉店を告知する張り紙がされているお店が複数見受けられた。よく利用させていただいていた喫茶店は40年の歴史に幕をと書いてあった。

 来年、もしオリパラが開催されるならば、それを見込んでの新店舗が入居する可能性もあるが、シャッター通り満載ではで来京者を歓迎することもままならない。来日と表現しなかったのは、海を越えての大勢の移動が開放されているとは思えないからだ。

 この四連休の初日、しばらくぶりに航空便が満席になり、新幹線にも乗客が戻ってきて、東京を脱出する人も急増した。二週間後の数字を見て、またひとつ学習して、さらなる対応策をクリエイトしていかなければならない。その延長上にオリパラの開催があり得るのか。余談が許されない日々が続く。