繊維ニュース 編集部ブログ
2018
14
Mar
北陸新幹線
【大阪本社】北陸新幹線の金沢―長野間が開業して早いもので、もう3年が経過した。東京駅までつながり、金沢から東京までは2時間30分で移動できる。
今年の1月、2月は記録的な寒波で北陸地方は大雪に見舞われた。電車、バスは運休、高速道路や一般道も通行止めのところも多かった。各交通機関が麻痺している中、北陸新幹線だけは数本が運休した以外は通常通り運航していたという。
これはトンネル区間が多いのと、それ以外の区間は雪をどけて貯めておく場所を確保していたり、除雪車を走らせておいたりとさまざまな雪対策がなされていたから。
この大雪に見舞われた期間に関西方面から北陸出張した人の中には、関西方面に帰る電車が止まっているので北陸新幹線の東京回りで帰った人もいると聞いた。
北陸新幹線の金沢―敦賀間は2023年に開業予定で、新大阪までつながるのはまだまだ先になりそうだ。雪に強い北陸新幹線、全線開通の日が待ち遠しい。(林)